会社履歴
会社創立は1992年ですが、空撮を始めたのは2000年でした。左に写っている巨大なバルーンを作り、左右にエンジンをつけて方向を決めようとしましたが、結局エンジン付きは試験飛行で終わりました。しかし、お仕事はその後エンジンなしで何本か頂きました。このバルーンはヘリウムガスを12本使います。参考⇒
その後、手ごろなバルーンがあると知り、早速注文。ヘリウムガス3本で満タンになるというものです。これで180mの高さまでカメラを上げ、撮影しました。その日は無風に恵まれ、快適な撮影でした。もちろん、そのほかにもお仕事を頂戴いたしております。ある時は福島県のある小学校でGoproによる360度撮影を行いました。
アメリカから輸入したバルーンです。尾翼も一体化されたもので、組み立てが簡単にできます。ヘリウムガスは4本使います。
そして、登場したのがドローンです。2010年、マルチコプターといってドローンという言葉もなかった頃、弊社では社員3名がカナダのドローン会社・ドラガンフライヤー社に出かけ、講習を受けてきました。このドローンはカメラが固定でPanasonic LC3を使っています。
3本のアームのタイプです。軽いのはいいのですが、風に流されやすいところがあり検討していたところ、次のドローンが出てきました。CANADA Training→
Quadorocpter社より購入したAD6,及びAD8です。このドローンのペイロード(揚重力)は3kg位です。弊社ではここにCanon5Dカメラを乗せ、他の空撮機材に負けない画像で撮ることができました。他の空撮機材というとクレーンがありました。それからバルーンもそれなりに揚重力がありましたから、Canonカメラを使うことができました。
次に出たのがCinestar8です。これの変化バージョンにX-8というタイプがありましたが、弊社では自作により8本のアームを4本に替え、モーターを上下2段積んで8個として使っておりました。
風にはある程度強くなりましたし、持ち運びにも有利となりました。
そして、今使用しているFreefly社製 ALTA 8です。ペイロードは約10kg。使用するバッテリーは6セル、22Vで2個使用します。腕が折れて格納できるため、省スペースです。安定度が増し、ホバーリングも同じ高さを保っています。飛行時の翼から翼までが1.8mあり、空撮ドローンとしては最大級のサイズです。
Mavic3Proです。Mavic 2Proのあと導入しました。不動産業界でも最近ムービーの注文が増え、人口密集地での飛行があります。そんな時、カメラにハッセルブラッドを載せているMavic 3Proが近隣様に迷惑を軽減するのによろしいのではと導入しました。4K、20MP、3/4インチCMOSセンサー、Hasselblad製カメラ搭載。
INSPIRE1。当社が設定する普通画質で使用するドローンです。カメラはZENMUSE X-5を搭載。4K、16MP、3/4インチCMOSセンサー。
当社ではX-5を取り外しRICO 360度カメラTHETA Z-1による空撮360度撮影にも使用しています。
SONY AIRPEAK
最近導入したソニー エアーピークです。とにかくプロポを操作する指の動きの通りに反応してくれる。1眼レフカメラを搭載できるペイロードを有し、シンプルな構造がうれしい。ケーブルはカメラとジンバルを結ぶコードが1本だけである。当社が使う360度撮影にも足の跳ね上がりがありがたい。そして軽い。バッテリーの長時間版の開発が待たれます。
DJI AGRAS T10
農業用ドローンです。これから日本の農業は変わります。かつて農家の仕事は、土にまみれ、力仕事の業界でした。しかし、これからは農家の人は田植えはおろか、田んぼの水加減から、稲の生長具合、害虫駆除、あらゆる作業をAI化して、すべてコンピュータ画面で仕事をするようになるでしょう。そんな世界を予想して東京テクノ空撮ではAGRAS T10を導入しました。
東京ドローン航空写真